乗馬初心者メモ

忘備録。

戦国馬飼物語

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やはり馬が気になる今日この頃(笑)。

元々、小田原北条氏の支配下であった秋留野台地(現東京都あきる野市)で戦闘馬を生産していた一族の物語。
武士の戦が一対一の騎馬戦から鉄砲隊を用いた組織戦へ移りゆく中で戦闘馬の需要は減る一方。
そんな中、試行錯誤と戦国大名との出会いから活路を見出すという・・・ひょっとしたら経済小説だったのではないか(?)。

こういう歴史の隙間に埋もれている物語って大好き♪

東北も馬の生産で有名だけど、何年か何十年かのサイクルで新しい馬の確保のために大陸まで出かけていったという話を読んだことあるな。

馬って本当に面白い。
動物として好きとか嫌いとかとは別に、人間との関わりの中で文化になっていることが興味深いんだな、僕は。

あ、ところでこの本、小説としてはイマイチ♪

天翔る

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乗馬の話。競馬ではなく馬術でもなく、160マイルを駆け抜けるエンデュランス競技。
趣味性の高い題材を書くのは難しいと思うんだな。
例えば釣りの小説なんかもたまにあるけど、「小説」として面白いのは夢枕獏くらいしかない(偏見かつ断言)。

この「天翔る」は、冒頭はちょっとダレた気配あったものの途中から、エンデュランス主体になってからの展開の面白さは素晴らしかった。
さらにエピローグで「そこ持ってくるか!」的に感動して思わず落涙♪

この作家の他の小説も読んでみよう。

馬と仲良くなれる本

『ピンチさんのハッピーホースマンシップ 馬と仲良くなれる本』

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この本はインスタグラムで紹介していらっしゃった方がいたので、気になって図書館で借りてみたところ、非常に安易で分かりやすくイラストも可愛かったので奮発(!涙)してメルカリで買いました(笑)。1700円也。

 

アメリカで50年以上にわたって版を重ねているベストセラーだということなので、いつも手元に置いて繰り返し読み続けたいと思います♪

10鞍目

はじめての”S”という乗馬クラブにて体験騎乗。

うちからだと私鉄一本で通えるのでロケーションも便利。

ちなみに一番近い乗馬クラブは東京乗馬倶楽部で、自転車でも歩きでも通えるけれど、料金が。。。

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軽速歩

・あぶみは親指側に重心

・軽速歩は馬の動きに合わせてゆっくり小さく動く

 

指導していただいたHさんは僕の騎乗姿勢のとても細かなところまで見ていただいていて、その指摘の仕方もわかりやすくて上手。
今までで一番良い指導!

そして今日乗った馬、アルシェがちょーかわいい♪(笑)

このクラブで練習を続けることにする。

9鞍目

5級ライセンスを取得した千葉のクラブで単発レッスン。

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今までと違い45分/鞍

馬場もちょっと広い。

6人ほどのグループレッスンで速歩。他の練習生は正反動、ツーポイントを行なっていたけれど付いていけず。

常足から速歩に入る瞬間どうしても重心を保てず、後ろに倒れ、結果的に手綱を引っ張ってしまう。

馬の動きについていくことができない。