乗馬パンツ購入
需要が限られているから仕方ないのだろうけれど、乗馬ウェアって非常に高価。
僕みたいに何もわからず知識もないままの空気読めない系には飛び降りるべき清水の舞台が高すぎるのであります。
そこでネット検索。今の時代、無理して日本で買う必要はないので本場の入門者向け商品を探したところかなりリーズナブルなパンツ発見♪
イギリスのショップだけれど、送料込みでも3千円以下!即買いですよ(笑)
ちなみにカラーは黒、白、ベージュ、茶と4色あって、僕は茶色を選択。
実際に履いてみると、肌触り良く、かなりのストレッチ性能。
昔々の若かりし頃、モッズファッションが好きでスリムフィットのパンツも随分履いていたけれど、それらに比べて抜群にはき心地が良い。
当時、乗馬ウェアに気づいていればよかったなぁ。
ちなみに乗馬パンツのことをキュロットというらしい。
キュロットって女の子のためのウェアじゃなかったのね(笑)。
5級ライセンス(3/3)
2日連続の5級ライセンス講習で、これが3日目。最終日でした。
[馬装講習]
最終日は乗馬講習の前に、馬装講習が行われました。基本的にはインストラクターが行う馬装の手順を見ているだけでしたが。
まずは洗い場に連れてこられた馬の手入れです。
・脚上げをさせて、てっぴを使った蹄の裏ぼりの仕方と注意点。
・プラスチックブラシと根ブラシを用いた身体の清掃。
・鞍と頭絡の装着方法。
脚上げと裏ぼりは筆記試験の範囲でもあるので重要です。
[5、6鞍目]
軽速歩の練習。
6鞍目は試験も兼ねていて、インストラクターの指示に従い、
・乗馬
・常歩
・速歩
・下馬
と一連の動きをおこなました。いつもやってきたことですが、試験を兼ねていると思うとちょっと緊張。
2日続けての乗馬だからか思いのほか上手く乗れた印象♪
[筆記試験]
前日の筆記講習に沿った内容の問題で、当然満点合格。正直、テキストを読んでおけば間違いようのない問題で、終了後その場で採点されて当然ながら満点合格でした(笑)。
これで全ての講習過程終了。
合格通知と認定カードは後日郵送されるとのこと。主催団体にまとめて申請する都合で、送られるまで最長2カ月くらいかかるとか。
まあ特に急ぐ理由もないのでゆっくり待つとしよう。
この後、筆記試験の採点をしたインストラクターからちょっと熱心な入会勧誘あり♪
しかしながら何十万円もかかるわけだからそう簡単に乗馬クラブ入会というわけにはいきません。
もうちょっとリーズナブルに続ける方法を探すことにします。
5級ライセンス(2/3)
5級ライセンス講習2日目。
1日目の講習を受けてから1週間後の予約で、この日は僕以外の2人の受講生と共に最初から乗馬講習でした。
[3鞍目]
まずは前回の復習から入りました。
・常歩(なみあし)
・方向転換と停止
・速歩(はやあし)と軽速歩(けいはやあし)
軽速歩は自分なりに足首の角度と膝でホールドしてしまわないように気をつけてみました。
はじめはなんとなく立てたり立てなかったりだったのですが、インストラクターのアドバイスがとても良くて後半はだいぶ出来るようになりました。
自分の実力の足りなさを棚に上げて言わせていただくならば、インストラクターの指示の仕方によっても習熟度に結構差が出るのではないかと思います。
受講生に対してインストラクターがただ美しいデモンストレーションをしてこのようにやれと言っても伝わらないしできない。
「それは違う」とただ指摘されてもわからないから、どう違うのか、どうしたらよくなるのかをやはり言語化してもらわないと受講する側は理解しにくいなぁ。本能でやってるわけじゃないからどう言語化するかがキモなんじゃないかと思う。
[4鞍目]
主に軽速歩の練習。
インストラクターが変わりましたが、先ほどのアドバイスが耳に残っているので、その言語化されたイメージの実践にトライしました。
面白いことに・・・というか戸惑ったのは、同じ馬に騎乗しているにも関わらず、動く順番が変わっただけで馬のやる気が全然無くなってしまったことです。
前回(3鞍目)は3人(3頭)中2番目で、前の馬についていくようによく動いてくれていたのですが、先頭になった今回は常歩から速歩になかなか移行してくれなくなり、また速歩もあまりスピードが乗らず、ちょっとタイミングを取るのが難しく感じました。
当たり前だけど、馬の個性に合わせて一緒に運動するのが乗馬なんだなぁと妙に感心しました。
[筆記講習]
乗馬講習の後、初日のテキストを使って筆記試験に備えた講習が行われました。
出題範囲が示されてポイントも口頭説明がありました。
ちなみに試験は20問の選択式で、60点以上が合格だそうです。
合格ライン低いね♪(笑)
講習2日目もこれで終了です。
次はいよいよ3日目で最終日。無事合格できると良いなぁ♪
5級ライセンス(1/3)
5級ライセンス講習1日目。
池袋発着の無料送迎バスで5級ライセンス講習を主催する千葉県内の乗馬クラブへ。もちろん行くのも初めて。
1時間半位で乗馬クラブへ着き受付を済ませた後、まずは講義をする教室で待機しました。
ちなみに前回乗馬体験をしたクラブは馬場に面して大きな二階建てのクラブハウスがあり、その中の部屋で説明を受けたり準備をしたのですが、今回のクラブは敷地の中に受付棟、講義室、休憩室、更衣室、食堂等がそれぞれ別棟のプレファブ建築で建っていました。ファシリティはちょっと古めかな。
さて、講義室で必要書類の記入と当日の進行の説明を受けた後、まずはテキストを用いて乗馬の基本知識の講義がありました。
ライセンス試験は実技と共に筆記もあるそうで、当然このテキストから出題があるようです。
講習2日目に試験対策の講義(座学)が改めてあるとのことで、1日目の今日はざっと簡単に流した感じです。
その中でも、馬は臆病な動物で特に音に敏感であること。また不用意に背後から近づいたりしないようにとは、講師が声を大きくしていた部分でした。
◇ ◇ ◇
休憩を挟み、その間に乗馬の装備(ヘルメット、ボディプロテクター、ブーツ、グローブ)を身に付けていよいよ実技練習です。
この日同じ講習を受けたのは7名でしたが、まずは全員でこの日学ぶことをインストラクターのデモンストレーションで確認してから4人と3人の2組に分かれて練習を行いました。
[一鞍目](30分)
・馬への乗り降り
・常歩(なみあし):ゆっくり歩くこと
・曲がる
・止まる
ここまでは特に問題なくリラックスして楽しむことができました。前回、別のクラブで体験した内容とほぼ一緒です。
この後、昼食。この講習には昼食の食券が付いていて、クラブ内の食堂で昼食をとりました。
[二鞍目](30分)
・速歩と軽速歩
馬がのんびり歩く時は4本の脚が順番に動くので歩行動作は4拍子なのですが、速歩(はやあし)では馬の前後の対角にある脚が一緒に動くので2拍子となります。
4拍子では馬上では横揺れと縦揺れが起こるのですが、二拍子の速歩では縦揺れのみとなります。
その縦揺れで騎手が馬上で弾んでしまわないように、馬の動きに合わせて騎手が鞍上で立ったり座ったりすることを軽速歩(けいはやあし)と言うそうです。
これが難しかった。
馬の速歩のリズムになかなか合わないし、立つというのがうまくできない。
インストラクターには、
・背中を曲げない
・ヘソを前に出すようにする
とアドバイスを受けたのですが、結局この日は時間内にうまくできるようにはなりませんでした。
この日はこれまで。教室へ戻り今後の確認などをして解散となりました。
◇ ◇ ◇
帰宅後、YouTubeで「軽速歩」を検索するといくつか参考になりそうな動画が見つかりました。
そこから類推される僕の悪いところは、
・姿勢が前傾になる
・足で立とうとしすぎて爪先立ちになり、バランスを崩す
・膝で鞍を抑えてバランスを取ろうとして、かえって膝を支点に体が回転して前のめりになってしまう
なんとなく足首の角度が元凶のような気がします。この辺を考慮して次回はうまく軽速歩ができるようになるといいなぁ。
・・・と言うか、できないとライセンス取得もできないのだけれど。。。